利用案内

共同利用実習

佐渡演習林では、教育関係共同利用を募集しております。
共同利用には、下記の5タイプがあります。

1.全国大学演習林協議会による公募型単位互換実習(単位互換、公募型)

新潟大学農学部で開講している専門実習科目の対象者を広げて、他大学農学部に向けて参加者の公募を行い、単位も大学間で互換するもの。単位互換協定が締結されている大学間で実施する。

2.公募型実習(特別聴講学生、公募型)

新潟大学農学部で開講される専門科目実習の対象者を広げて、不特定の他大学に向けて学生の公募を行うもの。新潟大学の特別聴講学生制度を利用する。国立大学の学生は大学間単位互換協定に基づき単位を認定。

3.受託型実習

他大学他学部の実習科目を新潟大学側のメニューと演習林のスタッフで実施するもの。実習の実施は新潟大側の教員が行い、単位認定は当該大学側で行う。

4.フィールド利用型実習

他大学他学部が実習の場として演習林のフィールドを利用し、実習は当該大学のスタッフが主に担当するもの。講義や実習の一部を新潟大学側で受け持つが、成績認定・単位認定はすべて当該大学側で行う。
首都大学東京

5.相互入れ込み型実習

新潟大学の演習林とパートナーシップを結んだ大学演習林との間で、所属学生を相互入り込みさせることによるネットワーク型の実習。実習は新潟大とパートナーシップ校が分担する。

共同利用実習の様子は佐渡研究室ブログで公開しています。

佐渡研究室ブログ

入林について

共同利用実習、研究、調査による入林について

大学、専門学校などの教育目的での多人数での利用(共同利用)については、例年、年度始めに学内の学生実習と重ならないよう日程の調整を行います。来年度以降の共同利用を計画されている団体は、年度末までに新潟大学佐渡自然共生科学センター演習林にお問い合わせください。5月中旬から9月下旬にかけては学生実習が集中します。また、共同利用直前のお申し込みは、当方の業務日程上お断りする場合がありますのでご了承ください。
研究、調査での入林につきましては、随時お問い合わせ下さい。

共同利用(実習・研修会など)、研究、調査による入林について

お申し込みの前に、必ず以下の利用案内等の注意事項をご確認下さい。

以下の様式(日帰り用/宿泊用/梶井ハウス)から必要なファイルをダウンロードし、メール添付にて提出して下さい。

提出の際の注意事項

  1. 演習林および宿泊施設の利用申請については、事前にメールでご連絡をお願いします。
  2. 申請書の提出は、原則、利用開始日の3週間前までにお願いします。

申請書の問い合わせ・提出先

〒952-2206 佐渡市小田94-2
TEL: 0259-78-2613
FAX: 0259-78-2929
e-mail: sadoken2011@gmail.com

入林に際する注意事項

  1. 単独入林はせず、グループで入林すること(演習林スタッフによる送迎も可能です)
  2. 入林の際は、事前に問い合わせを行い、演習林の利用申請書を提出すること
  3. 林内での事故は自己責任とし新潟大学はその責任を負わない旨、承諾頂くこと
  4. 事故などの緊急事態が発生した際には演習林事務所に連絡を入れること

一般の方の入林申請について

一般の入林希望の方はエコツアーガイド同行のもとで、登山形態のツアー(有償)にて入林可能です。詳細は、 佐渡観光交流機構のサイト『エンジョイプラン』をご覧ください。なお、一般の方は、佐渡ステーションへの入林申請は出来ませんので、ご注意ください。また、年1回一般の方を対象とした公開林間実習を行います。募集は当ホームページや新潟大学公開講座募集案内などで行います。

エンジョイプラン

パンフレット

佐渡演習林のパンフレットは以下からダウンロードできます。
演習林の自然や活動、施設の利用案内を掲載しています。
*通常は三つ折で印刷・配布しているためA4やA3用紙に合わせたサイズではありません
*2019年6月更新